燻煙木材(柱)の出荷

本日は、プレカット工場まで燻煙木材(柱)の配達してきました。

こちらの写真はモルダー加工後の燻煙木材(柱)になります。
燻煙釜から出た時はススだらけで真っ黒なのですが、このようにモルダー加工して、表面のススを取り仕上げた状態でプレカット工場に配達しています。
生産は熊本県球磨地域で行っています。

燻煙乾燥木材ができるまで

まず、木材を柱に加工し、燻煙窯に入れます。そして、ストレスを与えないように時間をかけて燻煙乾燥させ、煤(スス)をつけた状態で90日ほど寝かせます。
その後、モルダー加工をし、表面のススを取り除き、燻煙乾燥木材の完成です。

燻煙乾燥のメリット

燻煙乾燥によって、木材は耐久性が高められ、腐りにくく 虫(シロアリ)がつきにくくなると言われています。日本古来の知恵をいかした乾燥木材になります。